日光男体山 2014初夏 [山]
約1年半ぶりの登山。
前日までの予定では、『大菩薩嶺』に行く予定だったが、時間的に厳しそうという理由で、
同程度の歩行時間の山、同程度の交通費などの理由から、『日光男体山』が急遽候補に挙がり、
同行者も快くOK!との事。
乗りなれたはずの「西新井駅5:20発」の急行は「東武動物公園」止り。面倒くさい乗り継ぎ、とほほ…
それでも「東武日光」には以前と変わらない時間に到着。
「中禅寺温泉」でバスを降り、登山口の「二荒山神社」までとぼとぼ歩く。
神社の受付で登拝料500円を払い、いよいよスタート。
以前来たときの記憶どおり、いきなりの急登。
樹林帯の道を登る事1時間20分。車道のある3合目に出てそのまま車道を登り4合目。
ここからが男体山の真骨頂。
厳しい登りが延々と続く。
前回来た時は、まだ体力が全く無くこの辺りでぜいぜい・ひぃひぃ言って、戻ろうか本気で考えていたっけ。
さすがに今の自分は日々のトレーニングで息が上がる事は全くなかった。
でも、やっぱり登りっぱなしは岩場の厳しさもあり結構辛い。
森林限界を超える辺りでは、既に曇り空。
頂上には以前見た景色がそのままで出迎えてくれた。(当り前かぁ^^…)
今回はちゃんと三角点のある頂上に行き、御神像の剣に手を合わせ御挨拶。
(前回は、二荒山神社の奥宮の前で座り込んでそのまま下山)
鏡のようにピカピカ!
一等三角点は久しぶりに見た…
おにぎりを食べて下山開始
8合目まで来た時にザァーときた。
雨宿りをしたけどなかなか止まず。
雨宿りをした8合目滝尾神社(小屋には入れず)
ぬかるむ道を慎重に時間をかけて降りたら、結局麓の温泉に入れず… 残念。
2回目の今回、実感したのは、やはり辛い山だという事。
直登、段差のある岩場、ぬかるむ道…
頂上からの展望だけは1級品ですが…
おそらく、もう行く事のない山になってしまったが、トレーニングとしては最高の山だろう。
新品のブーツは泥だらけになっていた。
慣らしだけは完ぺきに出来たかな。
頂上でポツリと咲いていた「イワカガミ」