北杜の桜

週末、春の嵐で桜の花が散っているかなと思いながらも、朝5時半に出発。

ブロンプトンと相方の小っちゃいチャリンコを車に乗せて中央道の須玉ＩＣまでのドライブ。

甲府盆地では、咲き始めた桃の花と遠くに雪を被った南アルプスがくっきり。


道の駅はくしゅうに車を置いて、そこからのんびりサイクリング。


強い風と上り坂で出だしはちょっと辛かったです。

最初の桜は、『関のさくら』

地図では見つけにくく、主要道路から畑の中を入り込んだ土手にあるので見物客は我々だけ。
エドヒガンザクラの古木で山梨県の天然記念物に指定されています。

カーナビでは通らないような細い道をのんびり進むと甲斐駒ケ岳が堂々とそびえたつ風景に出合いました。


近くには南アルプス天然水のＣＭのような風景も。



風をよけて日当たりのよい場所で休憩した後、今日の目的地『眞原桜並木』を目指します。

広域農道沿いの駐車場の警備員さんが「臨時駐車場の横を抜けると桜並木に行けるよ～」と教えてくれて、無事到着。

田舎の桜並木の雰囲気


満開の眞原桜並木と甲斐駒ケ岳


この風景を見るために、ブロンプトンを買ったようなもの。
3年越しの想いが叶いました。


春の里は心まで温まります。


昼食は、この辺りではちょっとした有名処、『おっぽに亭こっこ』という卵かけごはん専門店でのランチ。
写真を撮るの忘れちゃった～、すいません。
味は、当然◎
美味しかった～＾＾

車に戻り、『シャトレーゼ』の工場見学でアイスを頂き、台ヶ原宿の街並みを眺めて『金精軒』の生信玄餅をお土産に帰りました。

『金精軒』の生信玄餅


口当たりがサラッとしていて、きな粉の風味が抜群！


来週はさすがに散ってしまうかもしれないですね。
でも、また見に行きたい桜でした。